海外エンターテイメント大好き Candj’s blog

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NHK BS放送【オーロラ 私の歌を探して】感想ネタバレ ノルウェー出身 人気アーティストのドキュメンタリー

こんにちは!キャンディDJです。

今日は4月6日NHK BS放送されたノルウェー出身の人気シンガーAURORAのドキュメンタリー【オーロラ  私の歌を探して】 見たのでご紹介します。

 

昨年の来日公演も即日ソールドアウト、大ヒット映画「アナと雪の女王2」のメインテーマ「Into To The Unknown」のゲスト参加と大注目のアーティストです。

 

普通の女の子が一躍トップスターになり戸惑い葛藤するストーリーで、2ndアルバムに向けたカムバックを追ったドキュメンタリーです。

 

オーロラの音楽に対するこだわりが強く、マネージャーやレコード会社の大人達を困らせるハラハラする場面も沢山あり見ごたえがありました。


そして、なぜ音楽に対するこだわり強いのか心の内を語りつくしているのも注目です。

では詳しく説明していきますので最後までお付き合いお願い致します。

 

 

AURORAとは?

ノルウェーのスタヴァンゲル出身、1996年6月15日生まれのオーロラは、世界から注目を集める次世代ポップ・シンガー・ソングライター。

2016年にデビュー・アルバム『オール・マイ・ディーモンズ・グリーティング・ミー・アズ・ア・フレンド』をリリース。

ポップアートとエレクトロ・ポップから大きな影響を受けた同アルバムのサウンドは、ポップサウンドの革命だと多くの音楽メディアに評価され、一躍注目を浴びる。

2019年にリリースしたセカンド・アルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・ヒューマン』は、近年の社会問題として取り上げられる「生物学的危機」と世に蔓延していく「個人至上主義」を問題視したテーマとなっており、その話題性が更なる注目を浴びる。

オーロラのアーティストとしてのコンセプトと音楽性は、多くの次世代スターから一目を置かれている。

「イントロを聴いた瞬間に『こういう音楽を作りたい』と感じたの」- ビリー・アイリッシュ

「大大大大好き」- トロイ・シヴァン

「オーロラのライヴは本当に素晴らしい創造の一つ。まさに魔法」- ショーン・メンデス

「本当にオーロラが好きなの」- ロード

引用元 ユニバーサル公式サイト

BIOGRAPHY - オーロラ | Aurora - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

 

普通の田舎町の女の子が一躍スターに

友人が投稿した曲が拡散され、注目を浴びデビュー作が大ヒット。
田舎町で育ち、家で過ごす事が好きなオーロラはいきなりのブレイクに戸惑います。

 

ワールドツアーを行った2016年は急に忙しくなり人生で一番大変な年だったと語ります。


そしてこれが本当にやりたかった事か戸惑い、セカンドアルバム制作中にスランプに陥り、ひたすら絵を書いて自分を見つめ直し人生の意味を考えます。

 

突然の人気に戸惑い

デビューアルバムは自分のやりたくない曲をやらされ、苦痛だったと衝撃の告白をするオーロラ。

 

そして「自分のやりたい音楽が出来ないなら辞める」と頑固たる意思を持って2ndアルバムに取り組みます。

 

注目を浴びるのも苦手で、人付き合いも苦手なオーロラは他人をあまり信用していません。
「自分の頭の中に他人は入り込めない。言葉にしても伝わらない。だったら自分ですべてやる」
と周りのスタッフの意見を取り入れることはしませんでした。

 

音楽に対するこだわりから、スタッフと衝突・・・

しかしその強い思いは、周りのスタッフを困らせ、衝突します。
シングルヒットを出したいマネージャーは、こだわりの強い楽曲が受け入れられなく、オーロラにプロデューサーは他の人に任せた方がいいと伝えます。

しかし自分のポリシーと違う事はやりたくないとオーロラとマネージャーは強く対立し、一向に2ndアルバムの制作は進まずリリース日は近づきます。

 

2ndアルバムの完成

ワールドツアーなどで、さまざまな人と触れ合い心境の変化があったオーロラ。しかし彼女はこう語ります
「人生の旅路の中できっと多くの人と出会うだろう。でも私はブレない」

その言葉通り、自分の意志を最後まで貫き遂に2ndアルバム「Infection Of A Different Kind」をリリースします。

 

対立していたスタッフもオーロラに対して子供扱いせずに、大人として対等に接し彼女の意思を尊重します。

オーロラ自身もスタッフに感謝するようになり、穏やか表情になっていくのが感じられます。

 

「天才」でありたい思い

そして、物語のラストで彼女は「天才でありたい」と語ります 。


「私は アウトサイダーになるべくしてなった。 私の音楽は私よりずっと大きな存在。 命が消えるまで音楽を作り続ける。後世に名を残せるなら 「天才」と呼ばれたい」

 

この強めのコメントはとても衝撃的ですが、オーロラの今後アーティストとして生きていく意思の表れを感じました。

感想&まとめ

オーロラの強い音楽のこだわりは、賛否両論 あると思います
私も協調性を大事にする日本で育ったので、このドキュメンタリーを見ていてとても困惑しました。


しかし、彼女のステージをみると圧巻のパフォーマンスで自分の中のセルフイメージが強いアーティストだと感じます。


このドキュメンタリーを見た人は、きっとオーロラのライブを生で見たいと思うのではないでしょうか。


そして、ラストに語った「天才」でありたいという思いを聞いた時はびっくりしましたが、その自信の表れに今後凄い人気のアーティストになるのでは・・・?という予感がしました。
まさに自己主張がしっかり出来る、今の時代にあったDIVAですよね。今後も目が離せません!


そして、最新アルバムは2部構成になっており「Infections Of A Different Kind」「A Different Of Human」ともに聞きやすい良質なポップアルバムに仕上がっております。

 


そして、9月開催予定の音楽フェスティバル「SUPER SONIC」にも出演予定です。
気になるかたはこちらも要チェックです!

 

supersonic2020.com

 

では今日はこの辺りで失礼致します!

最後までお読み頂きありがとうございました!