こんにちは!キャンディDJです
本日は、Netflix配信しているオリジナル映画【ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから】をご紹介したいと思います。
この映画配信直後から、話題となり「泣けた!」「今年のベスト映画!」など絶賛の評価が多かったので早速見てみました。
とても温かい、友情と愛情が感じられる美しい映画でとても良かったです!
Netfilxのティーン向けのドラマや映画が好きで色々見てきましたが、この映画は10代の悩みをリアルに描いた最高傑作だと感じました。
10代の方は勿論、哲学的要素もありますので大人の方も楽しめると思います!
では詳しく解説していますので、最後までお付き合い宜しくお願い致します。
【ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから】あらすじ
『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』予告編 - Netflix
アメフト男子に頼まれて、ラブレターを代筆することになった成績優秀なエリー。お陰で彼との友情は芽生えたけれど、彼と同じ女の子が好きな心の内はかなり複雑...。
引用元
キャスト
エリー・チュー役 リーア・ルイス
白人が多く住む田舎町で唯一の中国人のエリー。
内気な性格で学校では、大人しく宿題の代行のアルバイトをしている頭の良い女の子です。
ある時アメフト部の男の子ポールに、「アスターにラブレターを書きたいので代筆して欲しい」と頼まれます。
しかしエリーはアスターに密かに片思いをしている為、迷いますがお金が必要な為しょうがなくポールの頼みを受けてしまいます。
ポール・マンスキー役 ダニエル・ディーマー
アメフト部の補欠で、将来自分のタコス屋を開きたい真面目な性格の好青年。
しかし口下手で、勉強があまり得意じゃないポールは頭の良いエリーにラブレターを書くようにお願いします。
そしてアスターと付き合う為エリーと色々作戦を練るようになり、2人で過ごす時間が増えていきます。
次第にエリーはポールに心を開くようになり友情が芽生え始めますが、ポールの気持ちはやがて友情以上の物になっていきます。
アスター・フローレス役 アレクシス・レミール
学校1の美人で派手な友達が多い人気者のアスター。トリッグというお金持ちの両親公認のボーイフレンドがいます。
しかしアスターは詩やアートが好きな真面目性格で、人気者を演じ続ける事に違和感を感じていました。
そして強引なトリッグを好きになれずもやもやしている所、手紙がポールから送られてきます。
自分の趣味にあった、美しい言葉の数々に感動し2人はデートするまでの仲になります。
そしてポールと仲が良いエリーとひょんな事から、エリーとアスターは友達になります。
しかしこの三角関係が、次第にややこしい展開へとなっていきます。
見どころ
1.高校生の悩みがリアルで切なすぎる
田舎町の高校が舞台になっている映画ですが、主要キャストの悩みがリアルで、私も10代の時出会いたかったなぁと思う作品でした。
ただ甘いだけのラブストーリーじゃないところがこの映画の魅力ですね。
アジア人で更に同性愛者かもしれないと悩むエリー、周りの期待に応えないといけないと思う心優しいアスター、高嶺の華の相手に恋をしたポール
田舎町の高校ならなおさら、他人の目が気になって自分の殻に閉じこもってしまうのは10代じゃなくとも多くの人が共感出来るストーリーですよね。
その複雑な気持ちをリアルに描いた、主要キャストには要注目です!
2.複雑な三角関係
この三角関係予想はなんとなく感じていましたが、バレる日が来ると思うと切なく終始涙が止まりませんでした。
エリーにとって初めて出来た友達と、自分の好きな人と上手く行くように応援をしないといけないのは切なすぎますよね。
そしてエリーの気持ちが2人にバレないようにするのも、健気で見ていると辛い物がありましたね・・・
3.現実を受け入れる3人の強さに感動
ラストシーンすべてが明らかになりますが、3人ともが傷付く結果に・・・
ポールもエリーとアスターを傷付けてしまい、アスターもポールから裏切られ、エリーからの気持ちも、どう受け入れたらいいかと皆混乱してしまいますよね・・・
この3人はどうなるのかとハラハラしましたが、最終的には答えを出さず、現実を受け止め友好的にラストを迎えます。
告白のシーンもユーモアを交えておりまして、笑えて泣ける最高のクライマックスは必見です!
エリーは最終的には大学の進学の為街を離れるのですが、ポールとエリーとのお別れは号泣でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
同性愛をテーマにしたちょっぴり切ないラブストーリーでしたが、重たい内容にならず最後まで爽快感溢れる作品でした。
その理由は主要キャストの3人の性格が良く、大人にはないピュアな所を上手く描かれていた所ではないでしょうか。
Netflixは、人種差別や同性愛を描いた作品が多いですが、この作品は見やすくて多くの人が共感できると思います。
このブログでは、他にもNetflixの作品色々ご紹介しておりますので、参考して見て下さい!
では、今日はこの辺りで失礼致します。
最後までお読み頂きありがとうございました